もう一気に書き上げたいと気合いを入れて
4日目に突入します。
かなり疲れましたが・・・ (@_@;)
≪4日目≫
昨日関口さんから地元民情報を仕入れたので
その情報を基に今日の予定を決定!!
「視察研修だというのに予定は未定かい!!」と
つっこみ禁止です。それが私の性分ですから・・・・
[法然院]
銀閣寺の駐車場に早く着きすぎて8時に到着。
ですが、銀閣寺の開門が9時らしく(もう、下調べしないから・・・)
近所のお茶屋のおばさんに「すごく静かで落ち着いていていいよ〜、近所だし無料でこの時間からでも入れるから行って御覧なさい」と教えてもらって
法然院へまず行くことに

途中の石垣も風情あり

ちょっと読めませんが、「不浄の者入るべからず」みたいなことがかいてあるんでしょうか?
俺入っちゃいましたけど・・・

白砂壇(びゃくさだん)
山門を入ると、両側に白い盛り砂があるのですが
水を表わす砂壇の間を通ることで、心身を清めて浄域に入ることを意味しているようです。
(掃き清めていた方がいたので聞いたのですが、身を清めるためにある・・・としか教えてくれず帰ってきてからネットで調べました)
さらに調べによると、法然院の庭園は阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置された浄土庭園だそうですが
三尊石がどこにあったんだろうか?(う〜ん、なさけない)
でも早朝の誰もいない法然院は清々しく、気持ち良く、十二分に満足でした!(^^)!
[銀閣寺庭園]
金閣寺か銀閣寺のどちらかを見たいと思ってましたが、「庭を見るなら銀閣寺でしょ」

手摺の竹は1年に1度変えるそうなのですが、
最近変えたばかりのようでピカピカです。
青竹だと新鮮な気分が味わえて得した気分に・・


若かりし頃は金閣寺の金ぴかが綺麗で(高校生の頃です)
銀閣寺??? しょぼ!!
みたいな感覚だったけど、この歳になるといぶし銀の(銀ではないか)何とも言えぬ風情が逆にいいですね。
それに金色が大好きな国の方々が少なくて落ち着いて見れたし。
そうそう、この写真を撮った裏山の園路は近年なってから整備されたようで、
銀閣を見降ろす紅葉が絶品だそうです。
見てみたいけど
京都の紅葉=雪囲いと葡萄の剪定時期・・・・・・無理だろうな。

一気に書き上げられなくて
ここまで1/2に書いたけど・・・・・
ここからは1/7です。。
では・・[平安神宮]

玄武(げんぶ)、東は蒼龍(そうりゅう(青龍))、西は白虎(びゃっこ)、南は朱雀(すざく)の四神のうちの蒼龍


好みの問題だとは思うんですが、平安神宮庭園は国の名勝にも指定されているそうなのですが、なぜかビビっときません。
しかし様々な樹木、草花が植えられているようで丁寧に植物の名前が表示してあり、きっと花の季節に訪れると全く違う感想になるかもしれませんね。
[南禅寺]
予定は未定の視察旅行でもここ南禅寺はもともと行きたいと思っていた庭園で、
方丈庭園は小堀遠州作の枯山水庭園で西洋で流行った遠近法が採用されているとか・・・
方丈庭園

華厳庭

龍吟庭

なんだかこの日はいろいろと行きすぎてブログを書くのも疲れてきたので
コメント少なめで。。。
あ、当日もお昼ご飯を食べる頃には疲労困憊でしたが

突然ですが、その疲労困憊ゆえ
もう駄目・・・・動けない・・・・という女房が選んで入ったお店が「玄」
京都市国際交流会館という南禅寺と動物園のお隣にある公共の施設の2階にあるレストラン
料理ももちろん美味しかったのですが、それよりスタッフのシャツが絶品でした。
わが社の作業服の参考にしたいって思いお願いして写メ!!
こんな感じのシャツを着て庭仕事すればかっこいいって思います。
2019年の作業シャツはすでに発注済みなので、2020年に向けて検討だ。
[南禅院と水路閣]

ぼけぼけじゃ〜〜
でも、俺が写っているから
俺じゃないよ。

[先斗町]
午後は、南禅寺を後にして無鄰庵へ
さらにバスで移動して清水寺の参道でお土産探し。。。。からの
八坂神社、祇園、先斗町と歩いた歩いた。

ふ〜 ( ^^) _U~~
なんか思い出すだけで足が疲れてきた・・・
で本日の夕食は先斗町の黒兵衛さんです。
相変わらず下調べなしってことで
奥まった場所にあって入りやすい雰囲気をみつけたのでチョイス。
私よりかなり年配の女性二人で切り盛りしていたんですが、
なかなか凄かった。
3〜4人のカウンター席と小上がりが3卓ほどの小さいお店で
我々は小上がりへ。
多分70オーバーと思われるおばさんは、注文は自分で書いてって伝票を渡してくれました。
でも注文を書いても取りに来てくれないので、厨房まで伝票を書いて持っていきます。
料理が出てくる順番は、、、、適当のようで
誰が早く注文したかはお客は分っていてもお店側は???のようです。
いいのかい、って思いながら、イライラもしながらお客はじっと我慢。
美味しかっただし巻き卵を全卓で注文した時はまるでロシアンルーレットのような気分。
たぶん他のお客もおんなじ気持ちだったな。
だんだんとお客同士はその恐怖のような、不思議な体験を共有する仲間と化して
気持ちが打ち解けてきます。
ま、といってみんなで乾杯〜!!!みたいにはなりませんでしたが
ビールに至っては、伝票に書いても
あ、そうそう追加で注文するときはおばさんを呼ぶんじゃなくて
自分たちで厨房に行って自分の伝票を探してほしいものを書いて一言伝えなくてはいけません。
そのビールは、最初は生ビールを頼んだんですが、
なかなか出てこないので、みんなが瓶ビールを注文するようになって・・・・
だって瓶だと伝票に書きにいって、冷蔵庫を開けて席まで自分で持って帰れるという
完全セルフ対応が可能なんです。
一見さんお断りなんていうお店もあるんでしょうが
こんなにおおらかなお店もある京都、素敵です。
ところで食べたお好み焼、たこ焼、だし巻き、イカ焼き・・・他
みんな美味しゅうございました。
4日目 完
by みそ